住所 | 東京都江戸川区東小松川三丁目 |
開場 | 1955年8月12日 |
オーナー | 関東興業株式会社 |
施行者 | 東京都六市競艇事業組合 東京都三市収益事業組合 |
水面・水質 | 河川・ 汽水 |
モーター | 減音(ヤマト331型) |
ボートレース江戸川が他の会場と違うのが全国唯一の河川水面を利用した競艇場として有名でる。しかし多くの人が勘違いしているのが利用している河川の名前である。
河川は江戸川じゃなく中川だ。中川は江戸川区で東京湾に注ぐ流路延長約81km、流域面積約811km2の一級河川であり、利根川と荒川の間を流れているので、その間の中から中川とつけられたと言われております。
ボートレース江戸川は中川にて開催されており、ファンの間では日本一難水面と呼ばれており、ボートレーサーにとって最難易度の会場ともいわれている。
その理由は河川をそのまま利用しているに限ります。東京湾から上がってくる潮と河川から流れてくる淡水と混ざり合う汽水が生まれやすいからだ。
中川の上流は埼玉や茨城であり下流は東京を流れている。河川だけあって天候に大きく影響される。春から秋にかけて起こる集中豪雨により水かさの変化が以前より多く起きており、東京は天気が良くても上流の天候によって左右されるわけである。
またボートレース江戸川は河川にあるため海水の影響も大きく左右される。上げ潮と下げ潮や潮どまりの時間帯による変化に天候による水かさまで考えないといけなく「江戸川巧者」のレーサーを見つけるのが一番勝率を上げる手段ともいわれている。
環境改善の制約の多いボートレース江戸川ではレースの中止順延が多きことでお知られています。防風対策、防波対策などアンカーを設置しても年に10日以上も被害を受けているが、この不安定要素が高配当を生み、ボートレースファンがいつも期待をしている荒れる江戸川、オッズが出る江戸川とも呼ばれる所以かもしれません。
このように江戸川は他のボートレース場と違う点が多数あるので江戸川ならでははのハラハラ感もあり、全国屈指の人気会場となっております。
順位 | 登録番号 | 選手名 | 記録 |
1位 | 3716 | 石渡 鉄兵 | 23 |
2位 | 3590 | 寺田 祥 | 14 |
3位 | 3200 | 熊谷 直樹 | 11 |
4位 | 3966 | 作間 章 | 10 |
5位 | 3319 | 山崎 義明 | 9 |
【通算1500勝の達成した】東京支部 石渡 鉄兵(いしわたり てっぺい)選手。
石渡 鉄兵選手といえばボートレースファンから「江戸川鉄兵」と呼ばれる程、江戸川会場の事を徹底的に調べ上げ難攻不落、荒れ狂う江戸川を攻略しているレーサーとして愛されています。息子さんも競艇レーサーとしてご活躍されており親子そろって江戸川に強く、一生懸命の姿が親子ともども印象に残ります。
新人の頃に「僕は江戸川競艇場が大好きです。将来は江戸川競艇場で勝てるような選手になります」と宣言しており、未来の姿を見えていたかもしれません。
【ボートレース業界屈指の釣りの天才】山口支部 寺田 祥(てらだ しょう)選手。
テラショーの呼び名で愛されている寺田 祥選手。山口支部に所属しながらボートレース江戸川会場を得意とする天才レーサーといわれている。何とっても強気のレースを展開、モンキーターンを得意としており、コース取りやターン技術はトップレベルの腕を持っている。またプライベートの釣りの技術もターン並みに凄く海に愛された男は何をしてもすごい。
【北海道が生んだ通算1,500勝を達成した】愛知支部 熊谷直樹(くまがい なおき)選手。
ボートレース会場は北は桐生にあり、北海道や東北には会場はなく日常に溶け込んでいない事で知らているが、会場が存在していない地から誕生した代表レーサーが熊谷直樹である。呼び名は北海道出身だけあって「北海のシロクマ」と呼ばれており、6コースから勝率高いことでも有名である。
【BOAT RACE 江戸川の勝負飯】
BOAT RACE 江戸川の食事処はやはり人気会場だけあって非常に多いです。ボートレース飯処だけあって全ての店舗の提供スピードは非常に早く人気メニューも多くどのお店も看板メニューが多いので、たくさん足を運んで頂いて堪能してください。
- 笑和(しょうわ)【和洋食】
- takebue【和食】
- 竹林(ちくりん)【屋台村】
- 楽(らく)【揚げ物専門】
- CAFE 365【喫茶・軽食】
- 雀(すずめ)【売店】